私たちが生活していると時として目の前に立ちはだかる困難に遭遇するときがあります。
この困難を『壁』と表現することしばしばです。
ただし、この困難は『壁』なのでしょうか。
私は単なる遮断機だと思います。
踏み切りにある遮断機です。 遮断機はある時はしまっていて通れないけど、少しまっていると遮断機があがり通れるようになります。
遮断機が上がる前にあきらめて、後戻りする人。
遮断機が上がるのを待ちきれずに、ほかの道を探す人。
遮断機が上がるのを待つことが出来なくて、またいで通っていてしまう人。
色々な人がいます。
私たちが経験する困難という遮断機は、実際の遮断機と同じように働き、そしてそこで色々な人の性質を垣間見ることが出来ます。
ただ一つだけ共通していえる事は、必ず遮断機は開くということです。
遮断機が上がる前にあきらめた人、待ちきれずにほかの道を探す人は、その遮断機の先の景色を見ることは出来ません。
困難にぶつかり諦めた人は、その困難の先にある景色が見えません。
そしてまた同じ困難にぶつかります。
私たちの道は、多くの選択肢があり多くの道がありますが、必ずどの道を通っても通らなくてはいけないチェックポイントがあります。
それがこの遮断機です。
遮断機が上がるのを待って、その先に進むか諦めて戻るかは自分の選択です。
私たちは自分が進むことが出来ないチェックポイントを通ることはありません。
必ず通れる道を通っているのですから、遮断機が上がるのをしっかりと見届けましょうね。
その先にある道を進むために。

読んで頂き有難うございます。(^^)
『皆様が心豊かに幸せに暮らせますように。 そして新しい気付きがありますように。』
元気
最近のコメント