人付き合いは、実はエネルギーの奪い合いをしているようなものです。
人は相手から優位に立つために、小さな頃から培った『技』を使い相手からエネルギーを奪って生きています。
たとえばこの『技』の代表的な4パターン
1 : 威圧的態度に出る
2 : 黙って相手の注意をひく
3 : 質問攻めにする
4 : 被害者になる
誰しもがだいたいこの4つのパターンを駆使し相手からエネルギーを奪おうとします。
例えば、身近な存在の親を見てみると解りやすいかもしれません。
威圧的態度に出る親、質問ばかりする親、黙って相手から物を言うのを待つ親、全ての被害者になって自分の不幸さを売りにする親などがいます。
これは人間として至って普通の親子間のエネルギーの奪い合いを演じている結果なのです。
ただし、ここに過度に巻き込まれたらたまったもんではありません。
最悪の場合、『自尊心』をへし折られ奪われ抜け殻のようにされかねません。
自分に自信がない人は、威圧的な態度に出る親に育てられたのでしょう。
黙って注意を引きタイプの人は、過保護の親に育てられたのでしょう。
色々な原因と結果の法則があります。
ただし、ひとつだけ言えることはこの中の演じる事をやめ、エネルギーの奪い合いやめ内なるエネルギーに気づきそして結びづきを高める必要があるのです。
ヨガ、スポーツ、内観などは内なるエネルギーに気づくのに有効です。
その他にも色々なモノがありますが、大事なのはエネルギーを他人から奪わなくても満たされている気分を維持できるようになることです。
うばい合えばなくなり、わけ合えば足りるのです。
エネルギーも満たされ分け与えることで、人とあっても脱力することなく高め合う事が出来るようになります。
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