自分の良心を大事にすることがとても大事です。
自分の判断で良くないと思うことは、やらない方が良いです。
私の家の近くには、あまり車が通らない道に信号がある所があります。 本当に交通量が少なく必要かな?と思う場所なのです。
そして車も通らないのに『赤信号』になります。
私はいつもどんなに仕事からの帰りが遅くなり家路を急いでいても『赤信号』なら、車が通らなくても止まっています。 私が止まっていても横を歩いて渡っていく人が殆どです。
車が通らないので赤信号でも渡る気持ちは解ります。 ただ、私は赤信号なら渡りません。 それは何故かというと『赤信号はわたってはいけない』と言う事を知っているからです。
そして赤信号を渡ることがルール違反で『悪いこと』と言う事を知っているからです。 だから青になるまで渡りません。
別に、車が通るわけでもないし赤信号でも渡る人は、それはそれでと思います。 ただ赤信号を渡る人は、心の何処かで『赤信号を渡ってはいけない』と言う事を知っているはずです。 ただしっかりと意識していないのでしょうね。
赤信号はわたってはいけないと言う事に気づいてなくて渡っている人は仕方が無いと思います。 だって気づいてないのですから・・・。
ただ赤信号はわたってはいけないと『知っている』のに渡る人は、その瞬間に自分の判断を裏切っている事に気づいた方が良いと思います。 知っているのにやっている、これを繰り返すと、何事にもしっかりと判断が出来なくなります。
その心の裏切りを繰り返すと、どんどん心が麻痺していきます。 もう中毒になっている人もいるでしょう。 どうぞもう一度、自分の心の声に耳を傾けて下さい。 自分がやろうとしていることが『良い事』なのか『悪いこと』なのか、しっかりと聞いてください。
心はいつも語りかけてますよ。 その語りかけを無にするかは自分次第です。
あと、子供を持つ親の方、子供は見ていますよ。 今日も、私がその信号で止まっていると、お母さんと、3人の子どもが自転車で、赤信号を無視し渡っていました。 お母さんは、止まっている私をみてバツが悪そうにしていましたが、子供は何も感じなかったでしょう。
その子供たちは、きっと『赤信号でも車が来なければわたって良い』と親の行動をみて思ってしまっているはずです。 学問だけが勉強ではありません。 親の行動を見て子供は育ちます。
親が赤信号でも日常的に渡っていれば、子供は赤信号でも渡って良いもんだと思ってしまいます。 これは信号だけはありません。 電車に乗っている時も大人が携帯電話で話していれば、子供たちも話して良いと思ってしまいます。
子供たちは親の背中をみて育つんです。
善い悪いは、しっかりと背中で教えてあげないと子供たちが可哀想です。
最近、自転車ブームで自転車を乗る大人が増えてきましたが、共通して言えることがあります。 皆さん赤信号は守りましょうね。 赤は止まれです。 自分の心への裏切りはお辞めになったほうが宜しいですよ。 そして、昨日は大丈夫でも、今日は安全かは解りません。 踏切事故もそうですね。
十分にご自身の良心にしたがって下さいね。

読んで頂き有難うございます。(^^)
『皆様が心豊かに幸せに暮らせますように。 そして新しい気付きがありますように。』
元気
元気さん、こんばんは。
いつも拝見させて頂き、元気を頂いております。
ここ最近、自己否定する自分から逃れられなくて、苦しんでおりました。
考え方の癖を変えようと努力を試みては、またもとの自分に戻ってしまう繰り返しです。
でも、読ませて頂いて、ちょっぴり元気が出ました。
ありがとうございます。めげずに頑張ってみます。
coco さん、こんにちは。
いつもお越しいただいているようで、有難う御座います。
自己否定。
誰しもが持っている思考ですよね。 もちろん私も。
今回の記事がなにかお役に立ったのなら幸いです。
昨日の自分より1mm、1%ずつ前に進むことを意識していけば、必ず自分の進もうとするとこに進めますよ。