コントロールドラマってご存知ですか?
あまりなじみが無い人も多いと思います。
このコントロールドラマって、私達がよく日常で使っている相手の優位に自分が立つ時に、無意識でやっている行動の事なのです。
よく人と話していると、人の弱点や荒を探す人。
人の気を引くためにわざと、機嫌悪く装う人。
人の優位に立つ為に、上から目線で物事を言う人。
悲劇の主人公きどりで、私を助けて! と演技をする人。
人それぞれのコントロールドラマがあります。
コントロールドラマを駆使して自分の思うとおりに相手を操ろうと無意識にやってしまいます。
でもこのコントロールドラマって、言ってしまえば相手を思い通りにするための罠を仕掛けているのと同じことなのです。
例えば、『機嫌悪そうにしている人』の場合
最初にその人を見たときに『なんだか機嫌がわるそうだな、なんかあったのかな?』 と思います。
そして『何かあったの?』 と声をかけて来たら、ドラマの主人公は『しめしめ私の作戦に掛かったな! 』 なんて思っていませんが、第一弾は成功です。
そして更に気を引くために、『更に機嫌を悪く見せます』 そうそう今浮かびました。
一時期話題になった『エリカ様』がこのタイプです。
結末は、お解りですよね。
最初のうちは周りの人は気になるのですが、一向に心配してあげても機嫌が戻らないと、周りの人は『なんで機嫌が悪いのだろう、ほっとくのが一番』っと思って、その人から去って行きます。
でも『機嫌を悪くすることでしか人と接するパターン』を持っていない人は、『あっ、人がどっかにいっちゃった、もっと機嫌を悪くして気を引こう』なんて思い、更に機嫌が悪い自分を演出します。
そして最後には自分の周りからは誰もいなくなります。
これがコントロールドラマの一例です。
もうだいだい解ったと思いますが、コントロールドラマって使っていてもあまり良いことはなくて、逆効果になるのです。
自分のなかのコントロールドラマにはなかなか気付き難いですが、みんな無意識で使っているのです。
コントロールドラマに気付き、改めた時に新しい道が見えるようになりますよ。
是非、コントロールドラマから脱出して下さいね。
人との付き合いは、正直に愛をもって接するのが一番です(^^)

読んで頂き有難うございます。(^^)
『皆様が心豊かに幸せに暮らせますように。 そして新しい気付きがありますように。』
元気
元気さん、こんばんは。
いつも拝見させて頂き、元気を頂いております。
ここ最近、自己否定する自分から逃れられなくて、苦しんでおりました。
考え方の癖を変えようと努力を試みては、またもとの自分に戻ってしまう繰り返しです。
でも、読ませて頂いて、ちょっぴり元気が出ました。
ありがとうございます。めげずに頑張ってみます。
coco さん、こんにちは。
いつもお越しいただいているようで、有難う御座います。
自己否定。
誰しもが持っている思考ですよね。 もちろん私も。
今回の記事がなにかお役に立ったのなら幸いです。
昨日の自分より1mm、1%ずつ前に進むことを意識していけば、必ず自分の進もうとするとこに進めますよ。