争いは争いしか招かない

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最近、日本のお偉いさんがとんでもないことを口にするようになってきました。

 

それは 『日本も核兵器をもったほうがよい』 と言うことです。

 

国民の代表である国会議員の口からそんな言葉を耳にするようになったのはとっても残念です。

 

北朝鮮の動向も危惧されるところですが、短絡的に 『日本が核兵器をもてばあいてもてをだせないだろう』 的ね考えが国民の代表たる国会議員の口から出るのでしょうか?

 

私達の住む日本は世界で唯一の被爆国であり、核の恐ろしさを十分にしっている民族のはずです。

 

なぜその民族から 『目には目を、歯には歯を』 的な考えが出るのかとっても悲しくてなりません。

 

先日の日記にも書きましたがこれもまた 『インスタント』的な考え方ではないでしょうか?

 

様々なこの地球上の歴史のなかで 『争いは、争いしかまねかない』 と言うことを私達は知っているはずです。

 

核による世界緊張、旧ソ連、アメリカによる東西冷戦、その影響によるキューバ革命等々、武力による抗争によって残ったものは、人々の死、憎しみ憎悪のみです。

 

私達は歴史から学んだはずです。 そして核のおそろしさも。

 

被爆国の日本だからこそ、核をもたず核廃絶を唱えなければいけないのに、その国の一部の国会議員の口から『核を持つべきだ』との発言、とても悲しく思います。

 

そして暗に北朝鮮に対する憎悪を私達国民に煽っている様にも感じます。

 

ここでアメリカの歴史ですが

 

1750年代 『フランス人、そしてアメリカ先住民を憎むように』

1780年代 『フランス人はもう憎まなくてよい、イギリス人を憎め』

1870年代 『南部に住み人間は北部の人間を、北部の人間は南部の人間を憎め』南北戦争

1900年代 『南北アメリカは互いに愛し合ってよい、スペイン人を憎め』

1920年代 『スペイン人を愛してもよい、ドイツ人を憎め』 第一次世界大戦

1940年代 『ドイツ人と日本人を憎め』

その後 『ドイツ人と日本人は憎まなくてよい、共産主義を憎め』

そして数年後 『北朝鮮、ベトナムを憎め』

そして 『ソ連』

その後 『イラン』

その後 『イラク』

そして 『タリバーン』『テロリスト』

 

その中で幾多の死、憎しみがうまれました。 

 

争いは争いしか招かない。

 

武器は争いを招く、核は緊張を生み、また冷戦状態に陥る。

 

日本が核を持てば近隣の韓国も核を持つだろう。 韓国にとって日本が脅威に感じるだろう。

 

そしてまたその近国もまた、それを脅威に感じ負の連鎖が世界を覆いつくすのは容易に想像できることです。

 

私達日本人は争うことは過去の歴史でもう十分に行ってきました、これからは唯一の被爆国として世界に情報を発信する立場であって欲しいと思います。

 

モハンダス・カラムチャンド・ガンディー のように非暴力の精神を持ち、マザーテレサのような愛を持ち、決して武力には頼らない国になって欲しいと思います。

読んで頂き有難うございます。(^^)

『皆様が心豊かに幸せに暮らせますように。 そして新しい気付きがありますように。』
元気


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元気さん、こんばんは。
いつも拝見させて頂き、元気を頂いております。

ここ最近、自己否定する自分から逃れられなくて、苦しんでおりました。
考え方の癖を変えようと努力を試みては、またもとの自分に戻ってしまう繰り返しです。

でも、読ませて頂いて、ちょっぴり元気が出ました。
ありがとうございます。めげずに頑張ってみます。

coco さん、こんにちは。

いつもお越しいただいているようで、有難う御座います。

自己否定。

誰しもが持っている思考ですよね。 もちろん私も。

今回の記事がなにかお役に立ったのなら幸いです。

昨日の自分より1mm、1%ずつ前に進むことを意識していけば、必ず自分の進もうとするとこに進めますよ。

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