先日、車を乗っている時に不思議な香りに包まれました。
この香りには以前にも包まれてことがあります。
『白檀の香り』
実は、この香りの実物を嗅いだことはありません。 でもイメージで白檀であることが私には伝わってきます。
この時私は
『この香りは以前にも嗅いだことあるなぁ~』
と思いながら、考えていると
『そうだ、ガネーシャだ!!』
と思い出しました。 私は白檀もガネーシャも実はあまり馴染みがありません。 ガネーシャさんについては以前同じ香りを感じた時に調べた時にガネーシャさんであることが解りました。
そしてガネーシャさんの香りである事に気づいた瞬間、私の体のなかに稲妻のように、エネルギーが入ってきました。 そのエネルギーは安らぎ、平和などを感じるものでした。
ガネーシャさんのエネルギーが私の身体に入ったのです。
でも、私にはガネーシャさんは馴染みが無く、何を意図しているのかもさっぱり解りません。 解るのは、私の所に明確に分かる状態でいらっしゃったのが2度目であるということくらい。 思い出してみれば子供の頃も、このエネルギーの波長を感じたことがあるような気がします。
結構、私と波長があるのかも知れませんね。 でもなにぶん、ガネーシャさんの事をあまり知らないので・・・。
さてさて、前置きが長くなりましたが、今回のメッセージと言いますか、私が考えていたことについてガネーシャさんが伝えてくれたことを書きます。
ちょっと頭の整理中。
今回、ガネーシャさんがいらっしゃった時に私が考えていたことは、争いと平和の事でした。 私は、今の時代がなんとなく混沌とした世の中に感じていて争いと平和、安らぎの事について思いを馳せていました。
そんな時、
『争いは争いしかうまない』
『誰かを傷つければ、その傷の痛みをあなたも味わう』
『あなた達が、平和に対し祈り(感謝すれば)、その数が増えた時に争いの中の魂の意識にその思いは届くでしょう』
と言うことでした。
世界的な事件、争い。 日常生活の中の争い。
全ては、人々の中の相手を思いやる心の意識が低くなりつつある事が一つの原因。
自分さえ良ければ良い。 そんな考えを意識・無意識の領域で持ちつつある人々の増加。
そして殺伐とした世の中が形成されていく。
人間には自由に選択する意思を与えてあります。 それを有効に使うのか、私利私欲のために使うのか、それとも自分の生きる目的のために使うのかは自由です。 だれもなにもこの領域には干渉しません。
私達はただ、その機会を用意しているだけです。
あなた達が争いを選べば、それが現実になるでしょう。 あなた達が安らぎをもとめればそれも現実になるでしょう。 あなた達が心を閉ざせばそれも現実になるでしょう。
全ては自由に選択出来るのです。
ただ私達は、その自由な意思を出来る機会を与えているのです。
そして私は安らぎを人々に感じて欲しいのです。 私達はそのためにいるのです。
いま世界中で様々な事が起きています。
争いは争いしか生みません。 自爆テロ等を行うまで追い詰められた人達もいます。
ある女性は、自分の身体に爆弾を巻きました。 それは自分のなかの怒りの感情を少しでも癒すためです。 但し、自分の身体に爆弾を巻いても少しも癒やされることは無いのは彼女も知っていました。 それでも彼女はそうするしかなかったのです。
彼女の家族は、空から降ってきた人間が作った悪魔により傷つけられました。 彼女は自分の子供3人を亡くし、そして兄も亡くしました。 彼女の怒りと悲しみが彼女を行動させました。
もしあなたが、あなたの大切な家族の命を奪われ、大切な人ともう二度と話すことが出来なくなり、独り残されたら行動をしますか。
『争いは、争いの連鎖をうみ、そしてまた争いをうむのです』 この争いは、争いをやめるまで永遠に続くでしょう。
争いは、悲劇しかうみません。 負の感情しかうみません。 それでも争うという選択をしますか。
あなたには、争わない選択をすることも出来ます。 あなた争わなず、相手を想いやることも出来ます。 あなたは他人を愛することが出来ます。 あなたは悲しみの人々を救う事が出来ます。
あなたにはそれらを選択する自由な意思を持っています。
私達はただ機会を与えているだけです。 選択するのは自分自身です。