『最悪の事態を想定しつつ、最善を尽くす』
最悪の事態を想定しつつ、最善を尽くすことが大事です。
よく横文字では『リスクマネージメント』と言われますが、この事は知っているようで実際はあまり実行している事は少ないのではないでしょうか。
日常生活において、おきる色々な出来事。 仕事の失敗、友人関係、恋愛など、予期せぬ出来事が起こる場合があります。
でも『予期せぬ出来事』のほとんどは、ある程度は想定でき事前に対策をとることが出来た事だったりします。
抜けていたのは『最悪の事態を想定する事』だったりします。
想定していなかったから、後手後手に回りとつぼにはまり、抜け出せず、どうしようもない状態になったりします。
そして色々な事が嫌になり、どうでも良くなったり、最悪は生きているのが嫌になったりします。
そんな風になるのは嫌ですよね。
そんな最悪の事態を避けるには、『最善の努力』を惜しまず行うことです。 でもその最善の努力をするためには『絵(ビジョン)』が見えていないとどうしようもありません。
例えば『走れ』と言われても、どうはしったらいいかイメージが沸きません。 100mのつもりで走ったら実は、マラソンだったりしたり息が持ちませんし走りきることなんて到底無理。
つまり『最悪の事態』とは、いま自分で想定できる不測の事態をあらかじめイメージしておけば、いまやらなくてはいけない事、自分で今出来ることが解り、色々なアイディアを先に出すことが出来るようになるのです。
こう色々書くと解りにくくなりますが簡単に書くと
『ああなりたくないから、いまのうちにこうしておこう』
と言う単純なこと。
少しだけ考えてみれば、今やれること、やっておかなければいけないことが何気に見えてくるはずです。
『最悪の事態を想定しつつ、最善を尽くす』
これを習慣に出来れば、物事のつまずきを少し減らせるようになると思います。