アベノミクスで踊っているのは一部だけだと痛感しました。
土日はお仕事でした。
今日は、仕事で群馬に行っていました。
街並みを車を運転しながら見ていると、シャッターが下りているお店や空きテナントの看板を沢山見かけました。
『やっぱり地方にはアベノミクスは届かないのだなぁ』と思いました。
東京に住んでいると景気の善し悪しがあまり解りません。 いつもそれなりだからです。
1200万人もこの小さな東京に住んでいると、どこにいっても人があふれています。 だからあまり景況が解りにくいのです。
でも今日行った群馬の駅前は閑散としていました。
たまに仕事で山梨や長野に行きますが、やっぱりシャッター通りが目立ちます。
アベノミクスは、都心部だけの幻想なのかも知れません。
新聞の記事も景気が良いことを書いていますが、そもそも景気が良いのは大企業だけ。 日本における大企業のパーセンテージってたった3%! 他の97%は中小企業なのです。
3%の企業を取り上げ『景気が良い』と言う政府とメディア・新聞。
実際は、97%の人々には何の実感もないのが実情。
4月からの税率アップで多少、駆け込み需要で商品やお金が動いているけど、4月以降はあまり見込み薄。
お金をばら撒いて、目先の数字だけ確保しようという安易な政府。
税と福祉の一体改革の話は何処へ行ったのやら。
消費税の増税分は福祉に使うと言っていたけど、内容は希薄。
復興税の如く、全く違う所に使うのだろう。
集団的自衛権の解釈変更問題。靖国参拝問題。TPP
某国の首相は、何処を目指しているのか。
そしてもう間近に迫った東京の選挙。
いろいろあるけど、自分に正直にそして前向きに生きていくのが一番ですね。