この前に続きまたまたギターネタ。
本日は、私の長い間の愛機として活躍しているIbanez RGのフロイドローズのスプリング交換のお話です。

実はこのギター手に入れてから20年位。 今だとJcustomと言うラインナップがあるようですが、当時はなく限定品として制作されたギターです。 特にこのギターには不満もないのですが、先日ネットを見ていたら『ESP TREMOLO TONE SPRINGS Type-2』のページにぶち当たりました。 何気に見ているとどうやらスプリングを変えると音が変わるとの事。 今まではピックアップを変えれば音が変わると言う発想はあったのですが、スプリングを変えれば音が変わるなんて発想はありませんでした。
サイトによると
弦のテンションを支えるトレモロスプリングが音に及ぼす影響に着目し、独自の理論に基づく専用スプリングを開発。スプリングも弦振動の倍音構成を築く重要なファクターであり、特にボディーに弦振動を伝える支点の少ないフローティングトレモロにおいては、スプリングの数を増やし、その基盤を強固にする事で音像は太く変化します。またトレモロユニットの安定度が増す効果も見逃せません。
しかし、単純にスプリングの数を増やすと、フローティングが不可能になったり、アップ時にスプリングが縮みきって外れる等のトラブルが起こります。Custom Labではソフトでしなやかなスプリングを開発し、それらの問題を解決しました。
との事。 おお、これは試すしかない!! と思い早速いつものアマゾンでポチッっとしました。 そして数日して届いたのが
これ。

パッケージには以下のように説明が書かれていました。
- 平均的なセッティングのギターに4~5本張ることを前提に設計されています。
- 他のスプリングとの併用も可能です。フローティング・セッティングや音質の調整用として有効です
- ノンフローティングのトレモロにも効果があります。
後はサイトから
線径とスプリング外径を太くする事で、しなやかさを保ちつつ、ハイミッドの音域強化を実現。若干張りが強く設計され、Type-2のみでのセッティングはもちろん、従来のトーンスプリングとのコンビネーションにより、音色やトレモロタッチのコントロールも可能です。
早速取り付けてみました。


交換後に感じたことは
- 音が柔らかくなった、モダン→ヴィンテージトーンに変化
- ボディの振動が前より伝わりやすくなった。(体に触れている部分)
- 弦をはじいた時の情報量が増えた
- 音の分離が良くなった
元々ついていたスプリングは、ハイが良く出ておりモダンなテイストの音が出ていましたが、交換後はハイファイさが少なくなりヴィンテージテイストの音になりました。
音は、好みなのですが私はリアピックアップをディマジオのDP223 PAF 36th Anniversary Bridgeと言う、ヴィンテージライクなピックアップに交換しており、モダンな音よりもヴィンテージの音が好きなので、アリな感じです。
元々、ロック式のギターにありがちな音の硬さがどうにかならないかと思っていた時もあったので、それが今回のスプリング交換で解消したのかなぁ~。
実は、もう一つ部品を発注して届くのを待っているので、届いたらまたギターネタの記事を書くのかなぁ~。
何事もやってみなければ解らない。結果は後からついてくる。
この前買ったギターは失敗!?したけど、それも経験。
何事も経験ですね。 そしてネットで買い先日届いたこれ
背中が痛くなるのだ。 中々、忙しくて買いに行く時間がなく全部ネットで済ませているから、こういった失敗は多々ある・・・。
ドンマイ俺!!
皆さん、買い物するときは実際に見て、聞いて、試して買ったほうが良いですよ~!