だれでも得意な事がある。
例えば、腕。
右と左に腕がついている。
人には利き腕がある。
そして利き腕を使ったほうが、利き腕でないほうを使うときよりも物事をスムーズに行える。
これは利き腕のほうが、得意な分野が多いということになる。
でももっと小さく観ていくと、例えばギターを弾く。
利き腕は右だ。
でも通常ギターでは、右はピッキング。
そして利き腕ではない、左手はフィンガリング。
これに慣れていると、左右を逆にした場合まったくギターが弾けない状態となる。
つまり大まかに利き腕というツールを使うのに慣れているが、場合によってはそれに拘らず対応するほうがうまくいくということである。
自分の得意分野で勝負するのか、また一歩下がって得意分野を生かしつつ勝負するのかは、ケースバイケースである。
どちらにせよ得意なことを生かしつつ物事にあたるほうが自分的にも楽だ。
うまく自分のフィールドに得意分野をマッチングさせれれば、うまくいく成功率はアップするだろう。
得意な事を、いつもどおり活かすか、はてまて違った視点から活かすかは自分のさじ加減であろう。