自分の権利と責任

選挙の投票がありました。

 

私は、選挙の投票日が仕事だったので期日前投票にいきました。

当初は『どうせ自民党と公明党で過半数だろう』と思い選挙に行く気にはなれませんでした。

 

いまのマスメディアの報道や世の中の雰囲気がその流れにあったからです。

私は毎朝、新聞をよみ政治欄は隅々まで目を通します。

少し前にあった記事。

自衛隊の国軍化。

憲法改正。

ホワイトカラーエグゼンプション。

 

などの記事がずぅーっと気になっていました。

その記事の詳細には、到底受け入れがたい内容もありました。

あまり報道されていない部分なので、日本に住んでいる方々がどれくらい内容を把握していらっしゃるかは解りません。

談話の中の徴兵制の件とか。

無限残業とか。

人権の抑制とか。

 

『でもこの世の中の雰囲気でみんな自民党や公明党入れるんだろうな』

 

と・・・。

 

でも私の意志の一票を行使せず灰にするわけにはいかないと思い、期日前投票にいきました。

とりあえず私的には、世の中の雰囲気に流されず、自分の権利と責任の一票を投じれた事に安堵しております。

 

他の国、オーストラリアなどは選挙の投票率が95~97%程度です。

義務投票制という事もありますが、すごい投票率と国民の政治に対する関心の高さです。

私達、日本人も自分の一票で権利と責任を行使する人が増えると良いですね。

今回の投票率は50%いくのでしょうか。

 

東日本大震災の時に気付いた価値観。

今では以前の『物質至上主義』に戻りつつある昨今。

気持ちだけでは飯は食えないが。

お金だけでは買えないものがある。

これからどんな方向性にこの日本がなっていくのか。

また見守っていきたいと思います。

 

それと最後に一つ。

原発。

海外に販売するのはいいが。

1 : 使用済み核燃料の処分はどうするのだろう。

(トイレのないマンションのようにドンドン不要物があっという間に増えていく。 まずは処理方法を確立するのが先だと思うのだけど・・・。使用済み核燃料のトイレと浄化施設を作りクリーンに廃棄できるる技術の確立。)

2 : 治安が悪い国でテロの対象になったらどうするのだろう。

故意に爆弾をしかけ爆発させり、ミサイルの標的にしたら、福島原発の二の舞に。 テロ集団には、テロ集団の論理があり一般的な考えが通用しない場合がある。 9.11や自爆テロなどがその典型。

3 : もし事故があった場合、冷却するための水はどうするのだろう。 中東やアフリカの国々は、水の確保がどうなのだろう。 砂漠には豊富な水や冷却出来るだけの能力があるのだろうか。

4 : 福島原発の『事故収束宣言』を出したが、未だに防護服を着て作業

放射線濃度が高すぎて人間が立ち入れない場所があったり、海水から高濃度の放射性物質が検出されたり、地下水から同様に検出されたり、全然収束していないように思えるのだが、そもそも近隣の住人の方が非難したまま仮設住宅暮らしと言うのは、『収束』していないと判断できるが、いかがなものか。

 

そしてまたまた最後に

まだ東日本大震災の復旧復興が途中の段階で、他の地域に公共投資をバンバンして、資材や労働力が集まらなくなり、復興を鈍化させたのは紛れも無く今の政権なのでは。

 

そしてこんどこそ最後に

消費税率アップさせると言って、その使い道は『社会保障と福祉』のはずだったが、その話が最近全く無いのは何故?

消費税を上げないのかな? それともまた『別の財布が出来たラッキー』と『復興税』のように全然関係ない所に使おうという魂胆か!?

 

と言うような事を考えて、今回投票に行きました。

 

サイトテーマの『元気』になるような事も好きですが、実は『政治』もとても気にしているのでした。

毎日、新聞を読むと色々な事が書いてあって面白いですよ。

新聞で唯一見ないのは『テレビ欄』の元気でした。

 

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