震災が発生してから10日ちょっと過ぎました。

 

震災後、少し気分が悪く吐き気がする日が続きました。

そしてバランスが崩れているのか、悲しい思いはするのですが、ショックのあまり涙が出ませんでした。

 

昨日、仕事で車を運転しているときに、何故かせきを切ったように涙が溢れ出てきました。 ひと目もはばからず車の中で涙を流しました。

 

直接震災に遭われた方のお気持ちを考えると、未だに胸が裂けんばかりの悲しみに襲われますが、ただ私に出来ることは前を見て自分に出来ることを考え行い歩んでいく事。 それしか私には出来ません。

 

いまではバランスが徐々に整ってきたのか、感情により涙が出るようになりました。 泣けないほど悲しい状態。 現地の方々はいまだにそんな状況におられる事と思います。 早く心の安泰が訪れるようにお祈り致します。

 

PS

東京でも一部の人が買い占めるために物資がありません。 買い占めるのはやめて下さい。

スーパーに必要な食材がありません。

ガソリンがありません。

こんな話を聞きました。 いま現在ガソリンスタンドは給油制限をしており10リットル程度しかガソリンを入れる事が出来ない状態です。 ほぼ満タンなのにも関わらず、ガソリンを入れに来る方がいらっしゃるとの事です。 7リットルや8リットルしか入らないのにいれに来る方がいらっしゃるようです。

心あたりのある方、あなたは混乱を招いている一人です。 是非改めて下さい。

 

少し胸に手をあて考えなければいけない人がいます。

今回の連休はお彼岸と重なっておりました。 私が仕事で大渋滞の中、車を運転していると他県ナンバーの車をやけに見かけると思ったら、みなさんお墓参りに行く方のようだと言うことが解りました。

 

このガソリンが無い中、そして物資の輸送トラックが移動が困難な状態になっている中、自家用車にてわざわざ墓参りに行くのは、渋滞をさらに発生させる事になり多くの人に迷惑をかけます。

そして消費したガソリンは何処かで給油されることでしょう。 未だに激しいスタンド給油渋滞も発生しているのに、それを増長させる事になり更に迷惑をかけます。

2重の迷惑を掛けることになります。

御先祖様も『こんな時に何故墓参りに来てるんだ』とガッカリされていらっしゃると思いますよ。

自分さへよければ良いという気持ちを、いまは改める時なのです。

 

ちなみに先祖供養ですが、これも日々の心がけが大事です。 わざわざお墓に行かなくてもご先祖さまは近くにいらっしゃるので、感謝の気持ちはお墓に行かなくても届きます。 そしてご先祖さまの事を思い出し感謝すると、あちらの世界では千本の花が咲くと言われております。 わざわざお墓にいく必要は無いのです。

 

『いまはこういう時なので、落ち着きましたらお墓に参らせていただきますね』とお伝するだけで、御先祖様皆様は納得されますし、その小我ではない大我の心に子孫の成長を喜ばれます。

 

それでも、墓まいりに行く方は公共交通機関のバス、電車等を利用し、比較的近い方(片道15キロ圏内)の方は自転車で行かれることを強くお願い致します。

 

いまみなさんの協力が必要な時です。 節電もそうです。

一人ひとりの心がけが日本を救うのですよ。 

助け合いの心、慈愛の心を忘れている方は、是非この機会に取り戻してください。

お願い致します。

 

 
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