夜の参拝はやめましょう。

以前からずぅーっと書こう書こうと思っていたことを書きます。

 

それは神社への夜の参拝です。 私はいつも仕事が終わるのが遅く比較的皆さんより遅い時間に返って来ることが殆どです。

 

そして私の帰ってくるときの習慣は、道端のお地蔵さんや神社様、木々に感謝の気持ちを伝えて帰ってくるのが私の日々の日課です。 どんなに遅く帰ってこようと毎日欠かすことはありません。

 

ただ、この習慣の中の神社へのお礼は、決して神社の境内には入らず鳥居の外、つまり道端から『今日も有難うございました』と気持を伝えております。

 

そんな時にビックリする時があります。 それは暗闇の神社の中から人が出てくる時があるのです。 それも結構遅くよる12時近くの時間にです。 流石に最初のうちはビックリしていましたが、最近では『またか』と慣れてしまったくらいです。

 

同じ人ではなく不特定です。 ただ、なにも夜遅い時間に神社にきて御参りをしなくても思います。 なにか早急な願い事でもあるのでしょうか?  でも困った時の神頼みはなんの意味もありません。

 

そして何より夜の参拝はお辞めになった方が宜しいと思います。

 

神社というものは、言って見れば神様の家です。  もし自分の家に夜遅く人が来たらどう思いますか? 少し考えれば解るはずです。 しかも顔見知りならまだしも、見たこともない人が突然、ピンポーンって来て、突然『願い事』をしていったらどうもうのでしょう。

 

ピンポーンってつまり神社の鈴の事です。 あまり良い気持ちはしないですよね。 神様も同じだと思うのです。 もし早急なお願いがあるならば、朝陽が登ったと同時に行った方が良いですよ。

 

朝はまだ世の中が綺麗で、世俗の汚れがはびこる前ですから気持ちよく御参りできますからね。 神様にも気持が伝わりやすいです。

 

なので早急な『お願い事』がある人は、朝早起きして御参りしたほうが良いです。 神様も朝早く起きて来た心意気をきっと汲んでくれるでしょう。

 

夜はまずいですよ。 神社にも陰と陽があります。 夜は『魔が差す』と言いますがまさにこの言葉の通りです。 

 

魔が差しているときに御参りしても、その願いは届かないでしょう。  そもそも神社は『お願い』をする所ではなく『感謝』を申し上げる場です。 神社にいったら『いつも有難う御座います』 と感謝の心をお伝えするのが一番良いですよ。

 

そしてお賽銭も、お願いをするための物ではなく、『浄財』、つまり清いお金であるべきなのです。 お給料が入って、感謝の心があるならば、『このお金を神社の維持の為にどうぞ役立てて下さい』とお賽銭を入れさせていただくのが良いですよ。

 

神様にとってお金は何の価値もありません。 ただ神社を維持している方にはお役に立つものです。 なので気持を込めて入れさせていただくことで、その気持は神様に通ずると思います。

 

ざっと書きましたが、私が日々感じ皆様にお伝えしなければと思ったことを書きました。 この日記を目にされた方は、夜のお控えになったほうが宜しいと思いますよ。 ※お祭りなどは別。

 

良かれと思ってした事がうまく伝わらない事がありますからね。

 

神様にはいつも『感謝』を伝えると良いですよ。 感謝の心は自分を清らかにjします。感謝を伝えているときっと神様が微笑みを下さりますよ。

 

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4 Replies to “夜の参拝はやめましょう。”

  1. 神在月さん、こんにちは。
    貴重な意見を有難う御座います。
    此処は公的なブログではなく、あくまでも個人的なものなので私の発言は公的な物だとは思わないでいただければ幸いです。
    うなずく方もそうでない方もいらっしゃることは承知の上です。
    あくまでもご参考になさっていただければと思い書かせていただいております。
    仰るとおり、初詣やお祭りの際は参拝が認められています。これは神主様が事前に神様に報告してくださっていると言う事も忘れていけないと思います。
    もちろん日常の夜の参拝であれ、清い心で邪念無く行えれば宜しいと思います。 
    神社を参る作法にのっとり行えれば一概に良く無いとは言い切れません。
    また日本の守り神は天照大神様です。
    天照様は、太陽神ですので、どうせお参りするならばおてんとうさまが出ているうちの方が私は良いと思っております。(個人的には伊邪那岐命様、伊邪那美命様も大好きです。)
    太陽が沈んでからは、月読命様のお時間であるとも理解しております。
    特に月読命様がどうこうと言うわけではありませんが、私は折角なので、日本をお守り頂いている天照大神様の時間に日々の感謝を申し上げるのが良いと思っております。
    そういった意味では、わざわざ神社に行かなくても朝おてんとうさまが出てきた時に『有難う御座います』と感謝を申し上げるだけで、神社には行かなくても良いと思っております。
    但し、形式的にお参りしたいという方の場合、神社という形が大事になります。
    産土の神や氏神様のいらっしゃる神社にお参りに行くのは多いに良いことです。
    ゆっくりと境内で、日ごろお世話になっているお礼と神社の御神気を感じさせて頂くのは、おてんとうさまが出ているうちがやはり良いと私は思っております。
    神在月さんは、真夜中の神社から出てくる方を見たことがあるかも知れませんが、心の目で出てくる方を見てみるとなにか感じられるものがあると思います。
    ただ感じるものは人それぞれですし、理解の仕方も人それぞれです。
    私はその感じる事柄から、本文にも書いてありますが鳥居の中には入らず道端から夜でも『今日も有難うございました』とお伝えするようにしています。
    私もそういう意味では、夜でも毎日道端からお参りしていますよ。
    神在月さんは現代的解釈。
    私は古典的な解釈。
    その点の違いでは無いかと思います。
    本日は、『日が出ているうちが大事』というメッセージを日中に頂いていたので、『これは何のことだ』と思っていたら、こういうことだったのですね。
    どうも有難う御座いました。

  2. 夜の参拝でも問題ありませんよ
    足元が危険だから夜の参拝は控えてと言うことです
    知らない人が来てお願いするのに昼も夜も関係有りません
    初詣等を考えてください。
    挨拶や報告等をする場所なので
    おねだりをあまりしなければと思います。
    主観は人それぞれです。
    夜しか詣れない方もいらっしゃいますので一概に
    駄目だと言うのは控えらる方が良いかと思います
    書き足すならば個人的にはという表現がよろしい方
    思いました。
    気分を害されたら申し訳ございません。

  3. ばにーさん、こんにちは(^^)
    ばにーさんはとっても良い環境で育ったようですね。 
    おばあちゃんはしっかりと、世の中の基本を教えてくれたんですね。 とっても素晴らしいと思います。
    私もおばあちゃんはいたのですが、あまりそういったことは聞かなかったような気がします。 私の場合、自分で考え気付いた事が殆どです。 但し、ひっそりと気付くように導いてくださる方はいらっしゃいます♪
    感謝の心は何よりも大切にしたい心ですよね。 現代社会、感謝する心を忘れている人が多くなり、全てが当たり前の感覚になっている人が多く見受けられます。
    感謝することは何よりも大切なものですから、1人でも多くこの世に存在する有り難味に気付く人が増える事を祈るばかりです( ー人ー)|||~~~

  4. 元気さん、こんにちは☆
    記事、とても興味深く読みました。
    元気さんの言うとおり、確かに夜自宅にいきなりお客さんがきたら・・・あまりいい気持ちにはなりませんよね。
    神社は神様のおうちですものね。
    そういえば、神社のお話ではないのですがよく祖母から、お仏壇も夜は拝んだり、供え物(お土産とか)もあげるべきではない、朝にしなさいといわれていました。
    お土産にしたってすぐにあげたい気持ちはわかるけど、朝のほうが仏様にとってもよいと。夜あげなかったからって怒るわけではないんだし、そのへんは身内なんだからもう十分気持ちは伝わってるんだからと(苦笑)。
    あとは・・・赤ちゃんの洗濯物は夕方以降は絶対外にほすべきではないとも。。。
    元気さんがいってた”魔がさす時間””夜は闇”というようなことを祖母もいってた気がします。
    今の世の中、私は周りからみればきっと不思議な人間かもしれないですが(ゴミすてるのにもありがとうって思ったり、植物に話しかけたりしますし。。。あとは元気さんと同じで神社などを通るたびに、よく神様、通りますよ?!とかいってました^^)
    見えないものに対する素直な心、祖母の教えなどはこれからも守っていきたいなと思っています。
    私にとっては不思議でもなんともなく、日常の一部です(笑)
    暑さが本格的な頃だと思いますが、元気さん体調にはお気をつけくださいね^^

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