今日、お仕事の移動中にボォーっと車のハンドルを握り走っていると、私の目に『おおだんまく』が飛び込んできました。
その大だんまくには『自然を奪うな!』と書いてありました。
まぁ、自然を守ることはとっても良い事ですが、そこには自然は無いのです。
それはなんといってもマンションのよこのだんまくだからです。
どうやら隣に建築中のマンションがあり、そこへの抗議のだんまくのようです。
そのだんまくが貼ってあったマンションは六階建てくらいのマンションのようでしたが、その隣にも同じような大きさのマンションが建築中でした。(しかしだんまくの数が物凄かったです。)
そのマンションが建つと、自分達が住んでいるマンションに日が当たらなくなると言うことらしいのですが、東京にしては隙間があいていました。
マンションとマンションの間には道路がありましたもん。 東京でこれだけ隙間があるだけでも有難い話なのに、どうもそのマンションが立つことによって、眺望が悪くなるという思いもあるのでしょうね。
ここまでは、まぁ良しとしましょう。
問題なのは、その大だんまくが貼ってあるマンションの北側には、以前から住んでいる方の家が数件あるようでした。
その間には道路もなく、すぐそばにだんまくマンションがそびえ立っていて、日照はほぼ0な環境になってしまっているようでした。
だんまくマンションは、自分の事を棚に上げて、隣に昔から住んでいる人にはどう思っているのでしょう?
本当に自分勝手な行為だと思いました。 自分の利権が侵されるから、自分の南側のマンションにはだんまくを張って猛抗議。 でも自分の北側に住んでマンションの影になっている人にはノータッチ。
エゴの塊のようなマンションですね。 不思議なものでマンションとかって、そのマンション独特の色が出ますよね。
『みんなが気さくに挨拶してくるマンション』もあれば『何も言わないマンション』、『敵を見つけてたたきまくるマンション』もあれば『何もしたくないマンション』 類は友を呼ぶという法則ですね。 それぞれマンション独自のいろが出ます。
不思議なものです。 (私は以前、不動産のお仕事をしていましたので色々見ました。)
まあ、だんまくマンションがあまりにも強烈(だんまくの数)だったので日記に書きましたが、基本は自分の事ばっかり考えず、人の事を考え愛を持って接するということを大事にして欲しいですね。
だんまくをいっぱい貼っても、愛は伝わりません。 争いをうむだけです。 早く気付いて欲しいですね。