事象を判断しているのは自分自身

事象を判断しているのは自分自身です。

 

私たちの身の周りで起こる出来事に実は『善い』『悪い』はありません。

 

全ては自分自身の『思考が判断』しているにすぎません。

物事はただ起きているだけ。

 

例えば『雨が降ったり』『風が吹いたり』『台風』だったり。

自然が起こす出来事に善い悪いはありません。 人間がただ単に『雨がやだな』とか『風が強い』とか『台風の被害』などと判断しているだけで、現象自体には『善、悪』は無いのです。

 

雨が降れば大地が潤い、風が吹けば種子を飛ばしたり、汚い空気を吹き飛ばしてくれたり、台風もそう、台風が去った後の澄み切った空。

 

いろいろな事が『前と後』で起こります。

でもこれもすべて人がそう判断しているだけです。

 

判断は人それぞれです。

同じ出来事が起きても『善い』と判断する人もいれば『悪い』と判断する人もいる。 十人十色です。

 

世の中の受け取り方も個々人で違います。

新聞で取り上げられる、内閣支持率などもそう『支持する』と答えるひと『支持しない』と答える人、『どっちでもよい』と答える人、同じ出来事が起きているだけなのに、人それぞれいろいろな思惑が重なりそれぞれに判断します。

 

景気もそう。 日常の出来事もそう。 消費税、TPP、学校生活、友達、人付き合い、仕事、家庭環境、生活、あげだしたらきりがない沢山のことを、人はそれぞれに『善い』『悪い』で判断しています。

 

ただ、人は『悪い方に考えるほうが得意』なので、どうしてもネガティブな方向へ言ってしまいがちです。

 

ただ、この判断も『自分の過去の経験』からそう判断している場合もあります。 めがねが曇ってしっかりと今が見えない可能性があります。

 

そして気にする必要が無いこともあります。

 

昨日も書きましたが、何事も『今』が大事なので、今この時に自分の目の前で起きている出来事に集中し、その出来事から善い事を多く感じ、楽しくなる。

 

これが大事です。

物事はただ起きているだけ、そして色づけ判断しているのは自分自身。 あなたには今感じている世界を変える力があります。

 

それはとても簡単なことで、今起きている目の前の事のよい面を楽しく受け入れれば良いだけです。 それであなたが感じている世界は十分に変化していきます。

 

ごちゃごちゃ考えず、感じることを大事にしてみてください。

そう、いまごちゃごちゃ考えた人は、そのごちゃごちゃ考えることが『今をみる障害』になっている事に、いま気付きましたね。

 

あるがままを受け入れてみてください。

 

過去にもこんな記事を書きましたので、こちらも楽しんでみてみてくださいね。

http://www.happy-genki.com/blog/2011/05/post-777.html

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