有難うが言えない人

今日、コンビニ言ったら『有難うございます』が言えない若い店員がいました。

 

入ったときから違和感。

普通入ると『いらっしゃいませ』と声が聞こえてくるのだが、そこのコンビニは『シーン』としていた。

 

私は、コンビニ入ってレジまで一分かからずに行くタイプの人間なので、すぐにお目当ての物をGETしてレジに行きました。

 

レジには若いお兄ちゃんがいました。

私『お願いします』

兄ちゃん『・・・。』

無言でバーコードを読み始める。

兄ちゃん『○○円』

あれ!?

『です』が抜けている。

 

私がお金を払うとお釣りを出す時も

『○○円』

あれ、『おかえしになります』は!!

 

私『有難うございます』

兄ちゃん『シーン』

なんの言葉もない。

 

と言う感じでした。

 

アルバイトでも最低限のマニュアルがあるはずなのに、全く出来ていない。 自分がお金を頂いているという感覚がないのでしょうね。

 

自分が働いた対価として報酬をえる、これはアルバイトでもパートでも社員でも変わりません。 報酬を得るために最低限、決められ事はやらなくてはいけません。

 

それを出来ないのなら、辞めればいいのにと思います。

 

自分が選んだアルバイトに対して、最低限のマニュアルが存在する、そのマニュアルをこなせない。 これではアルバイト失格です。 きっとそこにやりがいも見いだせないのでしょう。

 

販売業には販売業の、製造業には製造業の、サービス業にはサービス業の最低限決められたマニュアル、サービス、ルールがあります。

 

お金を貰うからには、自分の仕事に全力で取り組む必要があります。 それはアルバイトでも社員でも変わりません。 それがお金を稼ぐと言うことです。 ただ『決められた時間そこにいればいい』なんて思っている人は、ほかの人に迷惑になります。

 

最近、コンビニにも外国人の店員さんを見かける事も多くなりました、中にはカタコトの日本語の方もいらっしゃいますが、みなさん頑張って『アリガトウゴザイマシタ』と言って、自分の仕事をまじめにこなしている方が多いと思います。

 

それなのに今日の店員さんは、どこから見ても日本人。 『○○円』の発音も日本人そのもの。 それなのに言葉を発する事が出来ない。 彼は色々な物を失っているのでしょうね。

 

『自分の世界は自分が造っている』

 

と言うことを知らないのでしょう。

 

今日あった、彼は『あまり面白くない世界』を生きているかもしれません。

 

『普通の世界』『優しい世界』『楽しい世界』を生きている人は、『有難う』と言う言葉を使えます。

 

今日の若い兄ちゃんも有難うと言う言葉を、普通に使えるようになれば良いなと思います。

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