庭に小さな命

先日、庭の西洋芝が枯れてきたので芝生をはがしました。

うちの庭は南側すぐに隣の家、西側すぐにマンションが建っている、いかにも東京の住宅と言う感じの庭です。

 

日当りがものすごく悪い・・・。

 

陰性植物は良く育つが、芝生などはなかなか育たない・・・。

そんな中チョイスしたのが、西洋芝の中でも日陰にも強いといわれる種類。 確かに日陰でも青々と育ち一週間ごとに刈り込みしないとボォボォになるくらいの成長力なのですが、気温が暖かくなるとだんだん彼始める・・・。

 

日が当たる部分の芝は、気温が上がり始めても光合成によって十分なエネルギーを生成できているので、極端には枯れないですが、日陰の芝は気温があがるとみるみるうちに枯れる・・・。

 

毎年のことですが、6月から芝が枯れる。 これが日陰の宿命。

日本芝とかは気温が上がっても大丈夫な暖地型が多いようですが、日陰とかはどうなんでしょう?

 

TM9というトヨタが開発した芝があるのですが、あまり背丈も伸びずいいらしい、が、値段が高く、なんども芝生を枯らしてしまう私としては手を出しにくい・・・。

 

なので、今回グランドカバーに選んだのが『ダイカンドラ』、日陰にも強いというのが選んだポイント。

 

早速種をまくために、芝生がまた生えている庭の土をスコップで根こそぎ掘り起こし耕しました。

 

その際に土の中から、ミミズや団子虫、ヤスデなど沢山の虫を発見して『いろいろな命がいきているんだなぁ~』とシミジミ。

 

そしてさらに掘り起こしているとなんと!!!

『蝉の幼虫が!!』 二匹。

 

一匹はまだ蝉と解らない感じですが、もう一匹は顔が蝉とわかるくらい成長していました。

 

東京のこんなコンクリートジャングルの狭い庭の土の中に色々な生物が居るのにはなんだか感動しました。

 

そしてせっせことダイカンドラの種をまいて、うまく育ってくるのを祈っています。

 

虫たちの命。 植物の命。 そして私たち人間。

 

色々な命がこの地球上に存在しています。 人間の価値観だけでなく、色々な存在に想いを馳せ愛をもって接すれば共存していけるのでしょうね。

 

 

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