済んだ事を後悔しない。
人は過去に起きた出来事をいまだに引きずることがある。
悲しい事、辛いことなどは特に。
嬉しいこと、楽しいことなどは意外に忘れていたりする。
やはり負の感情がやどる出来事の方が残るのだろう。
しかし、いつまでもその事を思っても何もかわりゃしない。
何が楽しいのか。
いや楽しくは無い。
逆に辛いだけだ。
なぜそんなに辛いことをいつまでも考える。
そう自分を責めるかのように思い出し、辛くなる。
なにが楽しいのだ。
いや楽しくはない。
ただ苦しいだけだ。
思い出すプロセスは無作為にそして無差別に起きる。
これは何故起きるのか。
そんな事も考える必要はない。
単なる出来事だ。
その出来事をへて、今の自分がいる。
それだけでいいじゃないか。
何が不満なのか。
何が楽しいのか。
過去を思い出して。
済んだ事は気にしない。
思い出しても変わらないのだから。
思い出すなら幸せを思い出したほうがよっぽど良い。
それよりも、いま現在の幸せを感じたほうが良い。
そのほうがよっぽどエネルギッシュになれる。
地に足をつけ『今』をいきよう。