怒りの感情をコントロール

私たちが生活していると、ついつい抱いてしまう感情『怒り』

この怒りの感情は日常の中にいたるところに身を潜めています。
私たちにとってこの怒りの感情は、本当に必要なのでしょうか?
私は『怒ったほうが負け』と思っています。
物事を解決する際に、怒りの感情を爆発させ怒るとどうなるか経験したことがある方が多いと思います。
大体の場合、『何も解決しない』です。
そして後味が悪い感情と疲労感だけが残ります。
もし物事が怒りで解決したという経験がある方がいらっしゃるならば、それは相手が妥協したに過ぎず、何も物事が解決していない場合がほとんどです。
怒りを感じている自分はとても制御しにくい存在と言う事は、皆さんご存知だと思います。
では、この怒りの感情をコントロールする方法はなにか無いのかというと、実はあるのです。
それは『冷静に落ち着いて対処する事』です。
怒りとは冷静な対応をすることで、そのこと自体がとても小さな事で解決可能であると言う事が解ります。 怒っている間は絶対に気付かない事に気付きます。
怒ることによって気付けない自分と、落ち着いて対処することにより気付いている自分どちらを選ぶかは自分次第です。
私は断然、落ち着いて対処することを選びます。
怒りは、相手からの自分の評価も下げますし、いつも怒ってばかりいたらだんだん周りから人がいなくなります。
いつも家庭のなかで怒ってばかりいたら、家族はどんどん離れていくでしょう、そしてペットも離れていくでしょう。
そして近所の人も遠ざかり、あそこの家はいつも怒ってばかりいるという評判が立つでしょう。
仕事場でも同じです。
いつも怒ってばかりいれば、『扱いにくい人』というレッテルを貼られるでしょう。
もし自分が相手より上の立場で起こってばかりいたら、その職場は『働き難い』職場になるでしょう。
自分が怒ることで、損をしているばかりか、他人にも迷惑をかけるのです。
怒りの感情を感じた場合、その感情は『自分にとって悪い感情』だということをしっかりと認識し、冷静に対応しましょう。
まず最初に、大きく息を吐くことにより、一気に爆発しそうな怒りを抑制することが出来ます。
呼吸は常に意識することが大事です。
間違っても、怒ったときに息を吸うほうを重視するのはやめましょう 
息を大きく吸い込んで吐いた瞬間にあらぶる一気に怒りが爆発します。
怒ったときは、静かに息を大きく吐きましょう。
そして上手に自分の感情をコントロールしましょう。
それが幸せへの第一歩です。
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2 Replies to “怒りの感情をコントロール”

  1. Ms.マッスルさん、こんにちは♪
    いつもコメント有難う御座います(^^)
    いつも頂くコメントが私の励みになり、また気付きのきっかけになっております。 感謝感謝です☆
    さて、今回の怒りですが、実は私は元々『ものすごく短気』でした。
    かんしゃく玉のように、ぶつかれば爆発すると言うとてもやっかいな性格でした。
    そんな性格も長く生きてくると、生き難い事が多く、改めるためのキッカケが沢山ありました。
    一つ一つ丁寧に克服して、何とかいまのところまでたどり着きましたが、いまだに基礎的な部分が短気なので上手に感情をコントロールする必要があります。
    Ms.マッスルさんも、感情のコントロールに苦戦されているようですね。
    でも『そういった感情がある』という事を認識して上手に付き合っていけばやがて、その怒りをコントロールできるようになりますよ。
    『怒ったほうが負け』『怒っている相手と同じフィールドには下りない』
    この二つが私が大事にしている考えです。
    Ms.マッスルさんもきっと自分なりのコントロールの柱がきっと見つかりますよ。
    だって、Ms.マッスルさんは一生懸命自分と向き合っているようですから、必ずその積み重ねの結果が出ます。
    1mmでも1%でも日々成長することを大事になさって下さいね。

  2. 元気さん、こんにちは。
    いつも興味深く拝見しています。
    元気さんは怒りのコントロール法を心得ていらっしゃるのですね。
    私も怒っている人を見るのも、声を荒げたりするのを聞くのも、怖くて嫌です。
    怒っている人が周りからどう見られるかよく解っているつもりなのですが、自分の怒り(不満)の感情はどうにもコントロール出来ません...。
    理不尽な態度をとられると、目には目を(←これも好きではない言葉...)で、どう思われてもいいや!と投げやりになってしまいます。
    やけになる、すねるは手におえない感情です。
    攻撃する怒りというよりは、冷たいひきこもる怒り(不満)ですね。
    困ったものです。

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