困難は壁ではなく遮断機

私たちが生活していると時として目の前に立ちはだかる困難に遭遇するときがあります。

この困難を『壁』と表現することしばしばです。
ただし、この困難は『壁』なのでしょうか。
私は単なる遮断機だと思います。
踏み切りにある遮断機です。 遮断機はある時はしまっていて通れないけど、少しまっていると遮断機があがり通れるようになります。
遮断機が上がる前にあきらめて、後戻りする人。
遮断機が上がるのを待ちきれずに、ほかの道を探す人。
遮断機が上がるのを待つことが出来なくて、またいで通っていてしまう人。
色々な人がいます。
私たちが経験する困難という遮断機は、実際の遮断機と同じように働き、そしてそこで色々な人の性質を垣間見ることが出来ます。
ただ一つだけ共通していえる事は、必ず遮断機は開くということです。
遮断機が上がる前にあきらめた人、待ちきれずにほかの道を探す人は、その遮断機の先の景色を見ることは出来ません。
困難にぶつかり諦めた人は、その困難の先にある景色が見えません。
そしてまた同じ困難にぶつかります。
私たちの道は、多くの選択肢があり多くの道がありますが、必ずどの道を通っても通らなくてはいけないチェックポイントがあります。
それがこの遮断機です。
遮断機が上がるのを待って、その先に進むか諦めて戻るかは自分の選択です。
私たちは自分が進むことが出来ないチェックポイントを通ることはありません。
必ず通れる道を通っているのですから、遮断機が上がるのをしっかりと見届けましょうね。
その先にある道を進むために。
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5 Replies to “困難は壁ではなく遮断機”

  1. あこにゃんさん、こんにちは。
    何かお気づきになられたことがあったようで幸いです。
    是非、気付いたことを知っていることではなく、自分の中に取り入れ吸収してくださいね。
    人はどうしても忘れてしまう事のほうが多いです。
    せっかく気付いたことも、日にちがたつとついつい忘れてしまうこともしばしば。
    でも身につけてしまえば、それは習慣になり忘れることはなくなります。
    どうぞ大事になさってくださいね。

  2. ただただ感謝です...。
    コメントにお返事くださることがまず有難いですが、元気さんの“愛”からの言動に涙が出ました。
    経験から導き、感じたこと...とサラっとおっしゃっていますが、やはり私からしたら、奥深いです。
    私も、今ある幸せを感じつつ、出来れば、幸福感を放ちつつ、感謝を忘れることなく生きたいと、心から思った次第です。
    元気さんはすごいです!そして、元気さんが選んだ(選ばれた?)パートナー、お子様(大きくなられたでしょうね)も、幸せなことと思います。

  3. また私の中の引き出しに、新たな考え方が増えました。
    そうなや?。。。そうだよね?。。。
    と、元気さんの言葉は素直に受け取れるのです。
    『一人の役に立てれば・・・』私もその中の一人です。
    これからも、宜しくお願いいたします。

  4. Ms.マッスルさん、こんにちは。
    今回の遮断機は前々から書こうと思っていたことなんです。
    結構、壁にぶつかるという表現をする人が多かったり、また壁だと思って後ずさりする人を多くお見受けするので、しっかりと伝えなければいけないと以前から思っていました。
    私の考え方は、あくまでも個人的な物です。
    私は前々から『万人の役に立たなくてよい。 一人の役に立てればそれでいい』という信念の元にいろいろ書いています。
    だから反感もあってもよいと思っています。
    私の経験から導き、感じたことをそのまま書いているだけなんです。
    今回の遮断機も『困難は困難ではないんだよな~、一つのチェックポイントとテストなんだよね。』という事を考えていたときに、壁ではなく踏み切りの遮断機のようだなーって、思っていたことなんです。
    何かの気付きがあったのなら幸いです(^^♪

  5. 今回も唸ってしまいました。
    “遮断機”という表現は初めてです?
    つい他の道を探してしまう私ですが、遮断機の上がるのを待ってみようかな、と思いました。
    元気さんのこのような考え方は、どこから出てくるのでしょう?想像では無理です。経験値が高い?本当に奥の深い方で、いつも驚かされます。
    私も“いつも感謝”を心に留めて過ごすようにしています。
    いつもありがとうございます。

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