私達には上も下もありません。
私達はこの地球上に存在しています。
私達はこの大地の上に立っています。 私達の頭上には空があり宇宙があります。
私達の足元には大地があります。 その大地をどんどん掘っていくと真反対の大地にぶつかります。
日本だったらブラジルにぶつかります。
そこに住んでいる人は、私達と立っている向きが逆に立っています。 そしてその人達の上には空が広がっており、またその上には宇宙があります。
でも私達からみたら、下にそらが広がり、宇宙が広がっている事になります。
つまり私達の真実だと思い込んでいることが実は、そうでないこともあるのです。
そらは上に広がっている、と思っていも、私達からみた地球の反対側では、私達からみたら下に空が広がっているのです。
変な固定概念は真実を見る目を鈍らせます。
常にあるがままを受け入れる姿勢が大事なのです。 私達が上だと思っているものが下にもあり、左だと思っていたものが、右にもあり、一つしかないと思ったものが二つあったりします。
上も下もありません。
可能性も無いと思ったものが、実はあったりするのです。
常に心を開いて物を見る必要があります。