ポジティブは適当に!

最近、よく思うのが世の中の『ポジティブ』の扱い方が極端すぎると感じます。

 

どこぞの本には『勝ち組』だとか、いつもポジティブでなければいけないとか背表紙に書かれた本が書店の店頭に並んでいます。

 

ちなみに私のサイトにも、実は『ポジティブ』と言う言葉がサブタイトルに使われています。 ただ私の使っているポジティブは、いま流行っているポジティブと違い『ポジティブ・シンプルライフ』という物です。 これは私が勝手に作った造語です。

 

ポジティブ・シンプルライフとは簡単に言うと『単純で行(生)きましょう』と言う意味です。 あまり深く考え込まず単純に行くとうまくいくよという物です。

 

いま流行っている『前のめりのポジティブ』とは一線を画すものです。 

いま流行っている前のめりポジティブは何が何でもポジティブに考えろ!! 見たいな感じがします。

 

私が思うに、そんなに『前のめり』だったら、逆に疲れちゃうのにって思います。 何事も程々が一番です。 あとたまに私が言っているのですが、別に『ネガティブな要素』があっても良いと思っています。

 

だって人間は生きているのですから、ネガティブでも良いと思います。 ただネガティブな自分に気付いたらシンプルに行きましょうと言うのが私の考えです。

 

ネガティブは複雑難解ですからね。 色々な理由、思考、経験、思惑が複雑に絡み合いネガティブを引き出します。 このネガティブスパイラルに嵌まったら中々抜けるのが大変ですから、そんな時に単純に考えると以外にあっさりと物事が進むことが良くあります。

 

ポジティブとネガティブが同居する、プラスマイナス0地点が一番良いのではないかと思います。 気持ち的には、ポジティブにプラス1.5位の位置にいたいです。

 

最近の本は、ポジティブ方向にプラス100みたいな感じのものが多く、こういった本を買った人はかえって疲れちゃったり、私にはポジティブは無理だ何て思う人もいるのではないかと心配です。

 

ポジティブを何だか難しいものにしちゃってる感じがします。 でも本当のポジティブは身近にあり単純で簡単な物なのです。

 

何かそこを表す言葉を捜しているのですが中々見つからなくて、いまの一応の候補は『スクエア・マインド』です。

 

長くも短くもなく同じバランスの精神と言う意味です。 ポジティブとネガティブがバランスが取れている状態です。 

 

ネガティブ過ぎず、ポジティブ過ぎず、程々が一番です。 肩の力を抜いてリラックスして行きましょうね。

 

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