開放されよう

何かに固執すると、何かを見失うときがある。

 

昔、信心深いおばあさんがとある村にいました。

そのおばあさんは、毎日かみさまにお供え物をし、毎日お祈りしておりました。

とある日、そのおばあさんの住む村が洪水になり、村が沈みかけました。

 

洪水のなか取り残されたおばあさんに、気付いた若者が船でおばあさんを助けに行きました。

おばあさんは『私は信心をしているから大丈夫』といい助けに行った若者を断りました。

若者は渋々もどったのですが、おばあさんは水に飲まれて死んでしまいました。

 

おばあさんは、あの世で神様に言いました。

『なんであんなに信心深くしているのに、神様は助けてくれなかったんだ』と。

神様は言いました。 『だから若者を差し向けたではないか』と。

 

これはたとえ話なのですが、いかに固執すると周りが見えなくなるかと言う事を表しています。

記憶や思い出、先入観から開放されれば、毎日がどんなに楽しい事でしょう。

 

一期一会の精神、常に新しく常に前向きで入れるように意識したいですね。

 

 

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2 Replies to “開放されよう”

  1. 火星ねこさん、こんにちは(^^)
    私の言葉に、何かを感じていただいて本当にありがとう御座います。
    とっても嬉しいです☆
    でも上の言葉は、本当にそう思うのです。
    色々な経験が逆に行動の邪魔になるときがありますからね。
    常に新しい自分でいたいと思います。

  2. こんにちは^^
    >記憶や思い出、先入観から開放されれば、毎日がどんなに楽しい事でしょう
    この文
    すごい!
    この一行で
    人生の極意をズバリ言い当てていますね。

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