就職したが前途多難・・・。

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就職したが前途多難・・・。

高校を卒業し１８歳で東京に上京し会社に就職しました。

小さな頃から高校を卒業したら、就職して自立した生活をしなければいけないと思っていました。
これ以上、母の負担になってはいけないと。

就職してからはガムシャラに働きました。

２０歳のには異例のスピードで昇進しました。
同期には大卒がいっぱいでしたが、高卒の私は負けたくないという一心で頑張りました。　頑張れば結果はあとから付いて来ると言う事を学ぶよい機会でした。

上司からは『君の昇進は私が進言したのだから期待に答えてくれよ』と事を言われました。　仕事には厳しいけどとても心根が優しい人でした。

ただ、数年経つとその上司が地方支社に転勤になり、地方から新しい上司jがやってきてました。

新しい方も、前任の上司から話を聞いていて、私に大変期待して頂いたようですが、私にとっては少し苦手のタイプの人間でした。

新しい上司は『俺のやり方が全てだ！！　俺の言うとおりにしていれば間違いない！！』　というタイプの人間で、自分と違った考え方をする人間は排除しようというタイプの人間でした。

そして私がその『違った考えをする人間』でした。

私も１８歳で入社し、ガムシャラに働き自分の努力で、そのポジションを得たという自負がありました。　そして自分のやり方に自信を持っていました。　自分のやり方と違う方法は認めないという、新しい上司と真っ向から衝突したのです。

以前の上司は時に厳しくときに優しく愛情を持って暖かく見守ってアドバイスをしてくれる伸ばすタイプの人だったのですが、次の上司は『俺のやり方が正しい！』という押し付けタイプ。

人生経験の少ない当時の私にはうまく対応する事が出来ませんでした。

いまならだいぶうまく対応できたのですが、まだまだ経験不足でした。　私にとって一つの学びの機会が出会うことで与えられたのでした。

徐々に確執がうまれ、その上司と私が意見が合わないと、上司は殴るなどの暴力にでる事になったのです。　自分の考えを通そうと暴力でどうにかしようという典型的パワーハラスメントなタイプでした。　

私は、その当時の自分なりに何とかうまく解決する方法はないかと思い、自分の色を出さない事にしました。　

自分を抑え込んで仕事をすると、だんだん仕事が楽しくなくなり苦痛以外の何者でも無くなったのです。　そして自分を否定するようになり、なんの為に存在するのかという、自分の存在意義自体も解らない様になっていきました。

でも今だから解るのです、私に勉強の機会が与えられた事を。　でも当時はただただ辛いだけでした。

そしてその会社を７年勤めて退職しました。
その上司に最後に私の気持を正直に伝えました。　そしたら　『俺が１人の人間の人生を狂わせてしまった。　本当にすまない事をした』　と謝罪していました。

私にとっても勉強の機会でしたが、その上司にとっても勉強の機会が与えられていたのでしょう。　今の私にとってはいい思い出です。　全てを許し全てに感謝をすることによって、全てから開放されたのです。

その後は、新しい仕事につきました。　そして色々な事を学びました。

株式上場している不動産会社につき、またガムシャラに働き１年で店長代理に昇進したこと。　そしてまた『俺のやり方が一番だ！』という上司に出会い、うまく付き合えた事。　←　成長の証。

その後、

ベンチャー企業。　いままで味わった事がないスピード感がある職場で、会社の経営・構成について学べました。　

実はこの会社にも『おれが全てだ！』というタイプの上司がいて苦労しましたが、以前の経験が役に立ちました。

ただし、同じ業界で起きた事件の影響で一気に、１０００人規模のリストラしなければ会社存続が厳しい状態になり、入社して約１年だった私は、突然『会社がこういう状況だから辞めてくれ』と言われ、やめざるえなかったこと。　そして突然仕事を失いました。

仕事を通して色々な学びがありました。
仕事は私達が成長する上での『里の業』だと、つくづく思います。　そして色々学びは、今の私に繋がる道であったことに感謝します。　私には今まで通ってきた道がハッキリと見え、その周りには輝くような光が見えます。

辛いこともあったけど『辛いことは永遠に思えても永遠には続かず、かならず脱出のキッカケがある』と言う事を学び、そしてそこから学んだことは永遠の財産になる事に今は気付いています。

全ての出来事は起こるべきして起こっていると言う事を身をもって体験出来ました。

ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。

このサイトは、まだまだ話しつくせていませんが、色々な経験をした私が一生懸命作っております。　皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。どうぞよろしくお願いします。

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