ワークライフバランス

世の中ゴールデンウィークですね。

私はと言うと・・・。

夜勤中です・・・。

なんだか最近、夜勤が増えてきたような気がします。

そしてなかなかプライベートの時間がない今日この頃です。

そんななかずぅーっと気になっている言葉『ワークライフバランス』です。

これはラジオの確かインターFMを聞いているときに耳に入ってきた言葉です。

聞いたのはもう一ヶ月くらい前になります。

でもずぅーっとこの言葉『ワークライフバランス』が気になっています。

自分の生活に置き換えたとき、どうなのかと考えると・・・。

私の場合『ワークワークワーク』が適切な表現かも知れません。

つい先日も、日本電産の方の『休みたかったら仕事を辞めろ』発言が話題になりましたが、いったいこういった発言をする人はどういった神経をしているのかと思うばかりです。

仕事を止めたら休めるとでも思っているのでしょうか?

一時的には休めた気分になりますが、決して休めるものではありません。 それが原因で精神のバランスを崩す人もいる位です。

『仕事をしているからこそ、休める』のだと、問題発言した人の耳元で念仏のように唱えてあげたい気分です。

私の場合、一日12?15時間労働は普通の事です。

しかも残業代は一円も出ません。 休日出勤をしても0円。 お給料も決して良いわけではありません。 同世代の平均年収から比較してもマイナス150?200万位です。

8時間労働の人の倍以上の時間を働いて、収入は平均の半分位・・・。 しかも夜勤なんてものも不定期であるし。

そして自分の時間がない。

まさに『ワークワークワーク』の状態です。

私と同じような状況で働いている方が沢山、この日本にはいらっしゃると思います。 みんな歯を食いしばりながら、頑張っているのだと思います。

今回の問題発言が代表されるように日本の企業にはまだまだ『ワークライフバランス』と言う概念が無いのです。

ワークライフバランスという概念がもっともっと日本の企業に広がっていけば良いなって思います。

死んだ魚のような目で毎日を働いているのと、生き生きと生きた目で働いているのでは生産効率がどちらが良いか誰でも容易に想像は出来ると思います。

いまだんだんと日本の企業でもこの部分に気付き始めている企業もあります。

是非、ワークライフバランスの概念が日本の企業に定着してほしい物です。 付加価値とは豊かな発想から産まれるものです。 

死んだ目をしロボットのように働いている人から産まれるのは『不満』しかないのです。

居酒屋で『酒の肴は会社への不満』にしている人は多いのではないでしょうか?

いつの日か『酒の肴が豊富なアイディア』になる社会が来ると良いなって思います。

働きすぎな皆さん、ワークライフバランスを大事にしてくださいね。

あっ! 私もか・・・。

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