自民党をぶっ壊すと言うけれど・・・

ちょっと真面目に書きます。

最近CMで小泉総理大臣が「自民党をぶっ壊してでも改革・・・」っと言っています。

このCMをみてうまいなぁーって感心しています。
それは、今回壊れたのは、「衆議院」です、衆議院を解散しただけで、自民党は、解散していません。

CMで、大体の人は「衆議院解散=自民党をぶっ壊す」っと誤認しているのでは、ないでしょうか?

私も「自民党をぶっこわした」っと、思っていた1人でした。
でもふと「待てよ、今回壊れたのは衆議院で、自民党ではない」っと言うことに気付いてしまいました。

気付いた瞬間「うそつき」と「うまいなぁー」って思いました。

「うそつき」は、自民党はこわれてないと言うことを、CMで衆議院の解散と、すり替えているということです。

「うまいなぁー」は、今回の解散を過去の発言を引用して、さしも自分はやっているみたいな印象を与える戦略を使っていることです。

いったいどれくらいの人が、この自民党のCMで誤解しているのでしょうか。

本当にこわすなら「自民党の政党を解散」するのが本当だと思います。

危うく一方向のメディアに騙されるところでした。

「改革・改革」と言うけれど、いったい何が改革なんでしょう?

国民を見ずして国益を優先させるのが改革なんでしょうか?

私には、「小泉総理大臣」は、独裁者のようにしか見えなくなりました。
都合の悪いことは「はぐらかした発言」しかせず、「他人任せ」、責任の押し付け。

この前テレビで「消費税アップは、私の任期が終わったあとの、首相の課題で私の範疇ではない」っと言うようなことを言ってしましたが、そんなその場しのぎの計画で、国は良くなるのでしょうか?

通常であれば、長期にわたって計画をたてて行なうもののはずです。
実際は、すでに計画があるのかもしれません、でも小泉首相は「私の次の総理大臣がやればいい」と言うような発言をして、「私は、消費税問題は知らん」っと言うような姿勢です。

しかも任期を延長する気持ちも無いようです・・・。
与えられたポストを、期間だけ遂行すると言うような「雇われ社長」のような考え方に愕然としますが、これが現実なんでしょう。そんなんで本当に国はよくなるのでしょうか?

郵政民営化の時も、同じ意見じゃない人を、「いじめ」、仲間はずれにするそんな「自民党」を、ほんとに「ぶっ壊して欲しい」です。

CMで言っているんだから、「衆議院解散」を「自民党を壊した」ではなく、本当に「自民党を解散」させたら、あのCMの発言が本当になるんでしょうけど、やらないでしょうね。

「自民党をぶっ壊してでも改革・・・」
本当にやって欲しいものです

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