某国の総理大臣がいっている『積極的平和主義』ってなんなんだろう。
今朝の新聞では、韓国軍に銃弾を提供したとか。 5.56ミリ弾を使用しているのは日本だけだったからだとか。
にしても『武器三原則』はどこにいったのだろう。
つまり日本が提供した銃弾で、撃たれ死ぬ人が発生する可能性があると言う事ですよね。 弾を提供すると言う事は。
これが某国の総理大臣の言う、積極的平和主義と言うものなのでしょうか。
私たちの税金で購入した銃弾が、他国に提供されそれによって死ぬ人が発生する可能性がある。
日本の憲法の精神はどこにいったのでしょう。
その時の政権の『解釈』でいいように捻じ曲げられる憲法。
これはナチスドイツが『ワイマール憲法』を良いように解釈して、勝手に捻じ曲げた手法に似ているように感じるのは気のせい?
以前は、日本がアメリカに給油する等の行動を行うとき議会の承認を取ったはずだけど、今回は政権の判断で・・・。
そもそも争いごとって、それぞれの主義主張があり何が正義なのか悪なのか解らないものです。
だれだって身内を殺されたら、その相手に戦いを挑むということを選択肢に入れるものです。 その代表がテロです。
殺された側が、政府側だったり反政府側だったりしただけです。
争いは争いしかうまない。 積極的平和主義って結局は摩擦しかうまず、あとは重火器の量で相手を脅すと言う物。 現に核保有国で中国だけは核を増量している。
中国はアメリカに対抗する為に核を増量している、つまりアメリカが多くの核を保有しているから、自分も核を多く持って自分を守らないという論理である。
つまりこれも積極的平和主義なのです。
北朝鮮も同様です。
積極的平和主義って、つまり争いの準備を虎視眈々に行うことのような気がするのは私だけなのかな。
『平和の為なら実力行使も持さず』
それは争いを産む論理でしかない。