あなたは、あなた色のメガネを通して世の中を観ています。
あなたは、あなたオリジナルの色合いのメガネを通していつも、世の中を観ています。
このメガネの色は、人それぞれで度数も人それぞれです。
一人として同じ色のメガネはありません。
赤色のレンズの人、青色のレンズの人、近くがよく見える人、遠くが良く見える人、人と違うものが見える人等様々です。
このメガネのレンズの色は、自分の経験、知識、先入観、思考などで着色されます。
この色のせいで、今起きている出来事をそのまま観る事が出来なくなり、自分の主観が入ってくるのです。
世の中で起きる出来事を、自分色のついたメガネと言うフィルターを通してみるので、同じ出来事が起きても人それぞれ感じ方が違うのです。
例えば、同じ映画を観ても感想は人それぞれです。
これはやはりあなた色のメガネを通してみている影響です。
別にあなた色のメガネが悪いといっているのではなく、あまりにあなた色のメガネを掛けて世の中を観ていると偏った見え方になってしまうので、時々メガネをはずして観て見ることも大事かなって。
赤色のレンズのメガネを掛けて見ると、見えている景色の中の赤色の物、出来事ががよく見えなくなってしまいます。
だから時々、メガネをはずしてあるがままを見てみるとまた違った視点で物事が見えるようになります。
私のメガネで観ると、車で走っていて道を譲ってもらったらきちっと挨拶・お礼をするのですが、違う人のメガネでは、道を譲ってもらってもそれが『あたりまえ』で挨拶やお礼をしないでいく人がいたりします。
こういうことは、様々な場面で遭遇しますね。
メガネの色が違うから見え方も違うのでしょうね。
あるがままを観るためには、あなた色のメガネを一度はずす必要があります。
きっと気付く事があるはずですよ。