あなたがもし許すことが出来たら、そのことはもうあなたに何の影響も与えないでしょう。
あなたがもしこだわっているならば、その呪縛から解き放たれるときはまだまだ先でしょう。
物事は起こるべきして起こる、このことは世の中の常。 定めなのです。
あなたは経験する必要があった。
ただそれだけです。
あなたがもし許せず、拘り、立ち止まっていればその時間、苦しみは永遠に続くでしょう。
あなたがもし許せれば時は動き始めるでしょう。
まさにこれがその出来事の意味だったのではないでしょうか。
人は挫折や苦しみを繰り返し味わいながら成長します。 もちろん何もない方がうれしいですが、それでは学びが少なくなってしまいます。
私たちの日々は学びの日々。
多くの出来事に出会います。 そのなかで少しずつ成長し、少しずつ歩みを進めていくのです。
悲観する必要はどこにもありません。
すべては教材なのです。 その課題を克服すれば、その課題は次からはさほど難しい問題ではなくなります。
日々、歩みを進めるということは成長や強さを身に着ける事につながります。
そして許すことを覚え、愛すことを覚え、感動すること、喜ぶことに繋がっていきます。
いま生かされていることが、それだけで幸せなんだということに気づく日がやってきます。
不平不満は自分をだめにします。 不平不満はチャンスをつぶします。
いつも謙虚に歩みを進める姿勢が幸せへの近道なのかもしれません。
日々勉強。 それに感謝していけば良いのです。