過去はなぜ私たちの中に存在するのでしょう。
ちょっと意味不明な出だしですが、いきなりツマヅイた感が・・・(汗)
過去には、色々な思い出があります。
良い思い出もあれば、思い出したくもないような悪い思い出もあります。
但し、いつもお伝えしているように『過去自体には良い悪いはなく、自分が良い悪いと判断している』だけなんです。
実は悪い過去だと思っていたことの中に、重大なヒントがあったり、ターニングポイントになっている事があります。
もっと言うと、自分の中にインパクトが強い過去ほど大きな影響力を自分の中に残しているのです。
悪い過去は『変化の為のステップ』なのです。
その悪い過去事態は、心に傷を残しいまだに癒されない事もあるでしょう。
ただ、その部分だけにフォーカスせず、視点をもっともっと広く持ち大きな視点で見ることが大事です。
過去の意味をよく考える時があります。
でも過去の意味なんて実際解るもんでもないです。
過去は『起きるべきして起こった。そして今の自分がいる』と思う事。
それだけで良いと思います。
特に自分が悪いと思っている過去については、なおさらそう思う必要があります。
意味を考えるだけで迷路に入り込み、過去の呪縛から解き放たれる時間を遅くするだけです。
もしつらい過去を思い出したのなら『ありがとう』と言い受け流すことが必要です。
どんなに許せない人がいたとしても受け流すだけです。
川の流れはどんな激流であれ常に流れています。
その川の流れを人工的に止める必要はありません。
川は流れてこそ川なのです。
私達が生きている時間も常に流れています。
どんな事があろうと常に歩みを進め、暖かい場所を探す旅を続ける事が大事です。
もしどうしても許せなく頭にこびりついている人がいる時は
『天国へ行きあがれ!!』 『お前の事はもう知らん』 と声にだしていうとすっきりしますよ。
(悪い言葉は出来るだけ使わない事が大事です。)