自分の中の神様

自分の中には神様がいます。

何も神社や仏閣に神様がいるのでは、なく各々に神様がいます。
信じるも信じないも人それぞれです。
よく神様を便利屋さんと勘違いしている方がいらっしゃいますが、神様は決して便利屋さんではありません。
神様は、いってみれば無の愛とでもいいましょうか。
基本、何もしません。
見守る、そして気付きを得るチャンスを与える存在。
決して『楽してもうけよう』的な発想の事は与えません。 それは堕落の道だからです。
神様がわざわざ、自分の子供に堕落の道を与えるわけがない事を皆さん知っていると思います。
神様は常に自分の子供の成長を願っています。
そして成長を喜んでおられます。
もちろんご先祖様も同様です。
あなたの経験を通して、神様は愛、苦しみ、喜び、楽しみ等の経験を蓄積しています。
神も子達の成長を通し、成長しているのです。
自分の中の神様もあなたと共に成長しています。
どんな困難にあっても、苦しみにあったとしても、そっとあなたのそばに寄り添っています。
どんな時もあなたとともにあります。
だから安心して進めばよいのです。

視野角度

視野角度。

いったい何の話が始まるのだと少し不安に。
気を取り戻して。
視野角度これは日ごろの私達が見ている、目の前の角度の事を言っております。
私達は日常無意識に私達は、目の前方にある物を見ています。
イメージ的には前方、180度くらい見渡せる感じがしています。
私がこれからお話しするのは、物理的な視野角度ではなく、心構え的な視野角度の話です。
私達が何かをする時、周りの反応が気になってしまったり、色々な事を見すぎたり、考えすぎて安になったりします。
中学生などは、この視野角度が360度位まで広がり、周りの事を気にして何も出来なくなるという人もいると思います。
普通一般に生活していると、自分の意識上の視野角度は180度程度なのかも知れません。
但し、『何かをしたい』『夢がある』『何かを変えたい』と思っている場合、この180度の視野角度がかえって邪魔になる事があります。
180度も見ていたら勢いややる気がなくなります。
でわ、どうしたら良いのかと言うと。
視野角度を狭くする事です。
180度の視野角度を90度くらいのイメージにしてみると、大分狭い世界になりまわりの事が気にならなくなります。 更に45度くらいのイメージだと、殆ど自分のやりたい事しか見えなくなります。
45度位の視野角度だと勢いよく、目標に進めるようになると思います。
でもココまで集中する事は並大抵の意識じゃ難しい。 だったら何度くらいなのかなという疑問。
この角度は人それぞれですが、私は65度程度に絞るのが良いのではないかと思います。
自分に必要な物を取捨選択し、ある程度バランス感覚を持ちながら物事を行える角度だと個人的なイメージではあります。
何かをする時、必要なもの、必要じゃないもの。 意見を聞いた方が良い、聞かなくて良い人。 色々なものが身近に存在します。
180度だと全てが入り混じり、前に進めません。
65度くらいの角度に絞って、取り組めばきっと一歩を踏み出せるようになります。
自分で意識のコントロールをし、ちょうど良い角度を見つけて下さいね。

色々な側面

人には色々な側面があるのぉ。

明るい面。
暗い面。
神経質な面。
楽天的な面。
その色々なものが複雑に絡み合って、1人の人間が出来ているのじゃ。
そんな事は言わんでもわかるじゃと。
まぁまぁ、そう言わずに。
さて、あなたは大好きな人のどの面をみているかのぉ。
明るい面。
それとも反対の面。
よく考えてみると、あまり見てないめんがあるかもしれんじゃろ。
忘れてはいけんよ。
明るい面には、暗い過去や乗り越えて来たものがある。
暗い面には、大きな闇がある。
人は色々なものを持って生きている。
だから邪険にあつかったり、接してはいけんのじゃ。
いつも真摯に接すれば、お互いが気持ちよくなれるじゃろ。
最近、どうもこの事を忘れている者が目に付いて、わしもとしじゃの。
人を邪険にあつうと、すべて自分に返ってくるからそれは覚えておくとよいぞ。
全ては鏡のようなものだ。
但し、この鏡には時間の概念があり、すぐに返ってくる事もあれば、忘れた頃に返ってくる事もある。
おそろしいのぉ。
自分がした事が全て返ってくる鏡なんぞ。
でも恐れる必要はないぞ。
良い事をすれば、良い事が返ってくるのだ。 だから意識してよい事をし、意識して悪い事をしなければいいのじゃ。
難しくないのぉ。
そぉ、そぉ。
種をまくのじゃ。
良い種を蒔けば、それは鏡の世界を通って成長し良い花が咲くであろう。
今日は、この事を伝えておしまいじゃ。
でわ、またのぉ。

雲の上の太陽

朝、うちの2歳のガキンチョが曇り空をみて

『太陽さんいない』
と一言。
私がいつも朝、太陽さんに向かって
『太陽さん、地球さん、お月さん、宇宙さん、有難う』
と言っているのをいつも見ていたからだろう。
今日は、太陽が見えなかった。
だから『太陽さんいない』といったのだろう。
私は、うちのガキンチョに教えてあげた。
『空は曇り空で太陽が見えなくても、太陽はかならず雲の上にあるよ』
そうしたら
ガキンチョは、曇り空を見上げ、2回かしわでをうち、『太陽さんありがとう』と言っていた。
そらが曇りでもその上には太陽がある。
日本が夜でも、宇宙には必ず太陽がある。
私達が人生の中の雨、曇りにあったとしても、その上には必ず太陽がある。
私達が人生の壁にぶつかったとしても、暖かく見守ってくれる太陽の様な存在がいる。
『困難は、困難を経験する必要があったから出会っただけである。 それはそこから学ぶチャンスをいただけただけなのである。』
曇り空をみて、暗く落ち込むのか、その上にある太陽を信じ、ピンチに感謝しチャンスに変えていくのかは自分次第。
雲の上には必ず太陽がある。
それは紛れも無い事実である。
誰一人分け隔てなく見守ってくれている。
それを人は神様という人もいるかも知れない。
もう曇り空をみて落ち込むのはやめよう。
だって、その上には太陽があるのだから。

何かの役に立てば良い

何かの役に立てばよい。

誰かの役に立てればそれでよい。
それだけで良いじゃないかな。
あまり難しく考える必要もなかろう。
そう今の言葉でいうならばシンプルじゃ。
シンプルに考えればよい。
ほれ、そこにあるゴミを拾ってゴミ箱に捨ててあげなさい。
それだけで十分に役に立った。
それで十分でないか。
あなたは役に立ったと言えるじゃろ。
生きている意味なんて考えても仕方がない事ばかりだ。
あなたがいま呼吸をしている、それが生きているということだ。
そうそうシンプルに考えようではないか。
シンプルって良いのぉ。
ゴミを拾う捨てる。 それだけで役に立つ。
この地球上の人々がすべて、その行動をしたら地球からゴミがなくなるのぉ。
でも、ゴミ箱に入っただけといいたいのじゃろ。
ほれほれ、悪い癖じゃ。
シンプルに考えようでは、ないか。
そう、よその国にこんな言葉があるの。
『シンプルイズ・ベスト』
これは良い言葉じゃ。
これを心がけて生活をすれば、こんがらかった生活がシンプルになるのぉ。
良い事じゃ。
それでは、おいとましようかの。