自分の周りの世界

自分の周りの世界は自分が創り上げています。

 

私たちの感じている世界は、実は私たちの思考が作り上げている世界なのです。

 

ある人にとってはつまらない世界でも、ある人にとっては楽しい世界だったりします。

 

例えば、テレビをみてつまらないと思っている人もいれば、おなじテレビをみて面白いと思っている人がいます。

 

この違いは何なんでしょう?

 

実は、本人の受け取り方が違うだけなのです。

 

受け取り方が違うだけで、つまらないと思ったり、面白いと思ったら、辛いと思ったり、楽しいと思ったりします。

 

山登りが好きという人もいれば、嫌いという人もいます。

 

 

全ては、自分の考えや感じ方が『そう判断しているだけ』なんです。

 

つまり自分がそう判断して、そういう事だと思っているのです。

 

自分が周りの世界を創り出していることに気付いたら、ちょっと意識して楽しく幸せな世界になるように、受け取り方考え方を少し工夫してみると良いですよ。

 

 

困難の役割

誰しもが経験する困難には実は役割があります。

 

困難はなぜ起きるかというと『自分の中に未成長な部分があり成長しなければいけない』から起きているのです。

 

そして大前提として自分に乗り越える事が出来ない困難は起きないと言うことです。

 

頑張れば乗り越える事が出来るから今その困難が起きるのです。

 

乗り越える事が出来ない困難は決して起きません。

 

成長のために起きている困難なので、今までの思いグセや凝り固まった視点、ネガティブな感情から少し成長した視点で見ることが必要になってきます。

 

いままでと違った価値観が一つのキーポイントになるかもしれませんし、その違った価値観を学ぶために困難が起きているのです。

 

困難とは自分の成長のために起きているのです。

 

そして困難は必ず乗り越える事が出来る事なのです。

 

心が折れるかもしれません。 深く傷つくかもしれません。

 

でもそれも全て自分の成長の為に起きているのです。

 

困難が起きたときは

 

『成長のチャンス与えていただいた』

 

そして

 

『私にはこの困難を克服出来る力があるんだ!』

 

と思い歩みをすすめれば、その困難が最高の先生になってくれるでしょう。

 

困難の役割とは、気付きの為のプロセスなのです。

 

 

君と僕

君という言葉と僕と言う言葉があります。

 

実はこの言葉は、幕末の時代に使われた言葉と言われています。

 

江戸幕府を倒幕する機運のなかで、編成された軍隊(薩長)のなかでは身分制度(士農工商)が廃止されみんなが平等であるとし、軍隊の士気を高めていました。

 

その際に、自分の事を『下僕』という言葉の僕を使い、他の人を呼ぶ際に『君主』と言う言葉の君を使いました。

 

現代の僕と君とは全く違った意味合いがあったのです。

 

あえて僕という言葉を使いへりくだり、他人を呼ぶときは君と呼び尊重しておりました。

 

こういった一つの呼び方でも大きなウネリとなり大きな力を生んだんでしょうね。

 

そして時代が進むにつれ、言葉の意味合いが違ったものになってきているのも事実です。

 

言葉は生き物で、その時代背景により色々な変化をしていきます。

 

ただ、どんな時代でも『良い言葉』を使って生きたいですね。

 

 

つらい経験

人は生きていれば辛い経験をすることがあります。

 

ときには生きていくのが嫌になるほど、辛い経験をすることもあります。

 

ただ、その時はとても辛くても、実は学びのチャンスを与えられているのです。

 

その時は気づかなくてもやがて気づく時がやってきます。

そして気づかなかったとしても、その辛い経験を乗り越えた自分は成長してます。

 

そして大事な事!!

 

辛い経験した分だけ幸せな経験をする資格が生まれます。

 

世の中はバランスで成り立っています。

 

山があれば谷がある。

 

苦があれば楽がある。

 

死があれば生がある。

 

夜があれば朝がある。

 

全ては完全なバランスで成り立ち、全てのバランスのもとで出来事が起こっています。

 

辛い経験をしたのならこう思って下さい。

 

『幸せになるチャンスをつかんだ』と。

 

そして歩みを進めて下さい。

 

 

バランス

この世の中はバランスで出来ています。

 

善があれば悪もある。

不幸があれば幸福もある。

 

全ては表裏一体なのです。

 

陰陽の法則と言うものがありますが、この世の中は完全なバランスの元に成り立っています。

  

どちらかが強くなれば、必ずバランスを取る部分が必ず自然の作用として働きます。

 

家庭でも

 

奥さんが強ければ旦那は弱くなる。

 

どちらかがズボラなら、どちらかがマメになる。

 

その他

 

大恋愛のあとには大失恋がある。

 

全てはバランスの元に成り立っているのです。

 

大変な思いをして過ごしてきた人が、人に優しく出来るのもこのバランスの法則が関連しているからです。

 

すこし立ち止まって自分のバランスがどこにあるのかを探ってみると、今の身の回りがよく見えるようになりますよ。