もしあなたが何かの拍子に、足の小指を柱の角にぶつけたとき。
あなたの全身には、ものすごい痛みの信号が駆けまわるでしょう。
あなたはその痛みの矛先を、ぶつけた柱の角に向けるかもしれません。
ただ、少し考えてみてください。
あなたがぶつけた柱は、柱から見ればあなたに蹴られたのです。
柱もあなたと同じように痛いのです。
もし柱に足の小指をぶつけたのなら
『不注意で柱さん、蹴ってしまって痛かったでしょうね。 私と同じ痛みを感じさせてごめんなさい』
と言える心が大事です。
自分本位にならず、相手も自分と同じと言う事を胸に秘める事が大事。
あなたの周りにいる人に、心を持って接することが大事。
それが全て自分に返ってきます。
相手も同じなんです。