幽体離脱を経験した事があるという人は少ないと思います。
でも実は私達は精神、魂、心の上で幽体離脱をしている時があります。
例えば、過去にあった出来事を考えている時などです。
過去の出来事を考えている時は、体は現在にあるのに、精神は過去に言ってしまっています。
時間軸の上で、体と精神が別々の場所に存在しています。
体と精神が違う時限にいるということは、これってまさに幽体離脱です。
過去もそうですが、未来に思いを馳せるのもまたこれも幽体離脱です。
体は現在にいるのに、魂は未来に行ってしまっている。
実は私達は、生活の上で自分で思っている以上に幽体離脱をしているのです。
ただ注意しなければいけないのは、幽体離脱をしている時間が長くなれば長くなるほど体と精神の調和が乱れる可能性があるということです。
例えば、過去の記憶に浸っていたり、引きずっている人は、過去に精神を囚われるあまり、現在に対する集中力が鈍って今します。
『昔はよかったな』『私が若いコロは』 などといっている時は、精神は過去に行っており現実をしっかりと見る事が出来なくなっている可能性があります。
また『失恋』の思いでもしかりです。 その失恋に囚われるあまり、現在にいる精神と肉体が前に進めなくなってしまいます。
肉体は現在にいるのですから、精神も照準を現在に合わせる必要があります。
失恋も現在を見れる様になると、次の恋へ進めるようになりますよね。 これは幽体離脱が解けて、体と精神が現在にシンクロするから進めるようになるのです。
また未来に精神が幽体離脱してしまった場合は、起きもしないことを心配したり、悪い出来事ばっかりを考えてしまうと、未来に行った精神はそれを現実だと思い混んでしまい、自分の精神が思っていたことを実際に引き寄せてしまいます。
幽体離脱は私達が意識していなくても常に起こっているのです。
いまちょっと昔の記憶浸って見てください、その瞬間に肉体と精神は幽体離脱するのです。
体はここにあるのに、精神は過去へいってしいます。
記憶も大事ですが、私達が生きているのは今です。 幽体離脱をあまり繰り返さないように、今を大事にしましょうね。